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子育てにおいて触れ合いよりも言葉かけよりも大切なこととは


子育て中「いっぱい抱っこしなさい」「いっぱい声をかけてあげなさい」そう言われたことはありませんか?もちろん、触れ合いや言葉かけは大切です。でもそれ以上に大切なことがあるって知っていましたか?

触れ合いよりも言葉かけよりも大切なことって?

子育てをしていると「いっぱい抱っこしてあげましょうね」「忙しい時でもいっぱい声かけをしてあげましょうね」と様々な人から言われます。特に1歳未満のお子さんをお持ちのお母さんは、このような言葉をかけられて、戸惑う方もいるのではないでしょうか?

「抱っこしてあげたくても腰を痛めていて」
「声かけしてあげたいけど今はそんな元気ない・・・」
「反応がないけれど本当にこの子のためになっているのかしら」

そう思うことも多々ありますよね。ですが、触れ合うよりも言葉をかけるよりももっと大切なことがあります。それは「同じものを見て同じ気持ちを分かち合う」という体験を積み重ねることです。

同じものを見て同じ気持ちを分かち合う

では「同じものを見て同じ気持ちを分かち合う」というのは一体どういうことなのでしょうか。それはあるものに対してお母さんと子どもが注意を向けていて、お母さんは子どもが、子どもはお母さんが同じものに興味を向けていることがわかっている状態のことを言います。

少し分かりやすく説明すると、床に落ちているりんごを見てお母さんもりんごに注意がいっている、赤ちゃんもりんごに注意がいっている、それをお互いが「あっお母さん今私と同じものに興味を持っている!」「あっ今この子りんごに興味を持っているわ」とわかることです。

子どもは早い場合、生後8ヶ月くらいから他の人が見ている方向を向いたりし始めます。その後、大人が指を指した方向を一緒に見たり、次第に自分から興味のあるものを指差すようになっていきます。

子どもは誰かと同じものを見て同じ気持ちを分かち合うことによって人の気持ちを理解できるようになっていきます。その体験をさせてあげられるのが身近にいるお父さんお母さんなのです。

見て見ぬ振り、あしらいは×

ところで、子どもってなぜか分かりませんが、忙しい時に声をかけてきませんか?ですが、可能な範囲で一緒にそのものを見て見ましょう。例えば、掃除中、子どもが何か作って持ってきたとします。

「お母さん!ブロックでロボット作れたよー!」
「頑張ったねー(掃除中なので見ずに言葉だけ)」

「お母さん!ブロックでロボット作れたよー!」
「頑張ったねー(目とブロックを見て)」

この2つでは全然違いますよね。そのちょっとしたことができれば苦労しないよ…という声が聞こえてきそうですが、最初は大変でもぎこちなくてもやってみるとちょっとした変化が感じられると思います。

同じものを見て同じ気持ちを分かち合うもう一つのメリット

先ほど、「同じものを見て同じ気持ちを分かち合う」ことはお子さんの発達段階において大切なことだとお伝えしました。しかし、お母さんにとってもメリットがあることなのです。それは「今、自分の子どもが何に興味を持っているのか」がわかる、ということです。

今、お子さんが何に興味を持っているのかがわかれば、駄々をこねた時、またあまり騒いで欲しくない時の気持ちの切り替えの準備がしやすいです。例えば、我が家の場合、1歳くらいの時は『はらぺこあおむし』の絵本をよく指差す息子だったのでお出かけの時、小さなはらぺこあおむしの絵本をカバンの中に入れて、ぐずった時は絵本を見せるようにしていました。2歳頃になると消防車が大好きになりよく動画などを見ていたので、ご機嫌でいて欲しい時は消防車のTシャツを着せるようにしました。そうすることで、少しはご機嫌な時間が長くなりました。

 

触れ合いよりも言葉かけよりも大切なこと・・・それは

  1. 同じものを見て同じ気持ちを分かち合うことが大切
  2. 同じものを見て同じ気持ちを分かち合うとはお互いの心がわかるということ
  3. 見て見ぬ振り、適当なあしらいは今日からやめよう!
  4. お子さんの興味の対象がわかれば対処法がわかる!

自分の気持ちをわかってもらえたり、同じ体験をできることは大人にとっても嬉しいこと。「この子のため・・・」と思わずに、自分がされて嬉しいこと、お子さんにもしてみませんか?


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